第13回講演会 仙台城大手門復元を活かして『大手門通り』を作ろう!」
11年後に復元される仙台城大手門。
この仙台城大手門から商人の住む町、奥州街道と交差する芭蕉の辻を通って武士の住むまちは、江戸時代から続く城下町のメイン道路でした。
歴史的にも重要なこの通りを『大手門通り』と呼んで、仙台市民はもちろん、観光客にもアピールしていきましょう!という活動があります。
今回は、『大手門通り』を提唱されている東北大学名誉教授の平川新さんからお話を伺います。
講 師 : 平川 新 氏 (東北大学名誉教授)
日 時 : 令和7年3月23日(日) 10:00~11:30
会 場 : せんだいメディアテーク 7階スタジオシアター
仙台市青葉区春日町2-1
参加費 : 800円(当日入場時お支払いください)
定 員 : 200名
お問い合わせは、FAX または メールでお願いします。
FAX :022-222-0357
メール :https://bashounotsuji.com
講演会以外の活動を紹介いたします。
東二番丁小学校 仙台第二中学校 片平丁小学校
東二番丁小学校 山形県東根市高崎小学校校
仙台七夕 灯籠通り
令和元年の仙台七夕まつりの期間中、芭蕉の辻には仙台七夕灯籠通りがお目見えしました。
令和元年8月6〜8日
仙台城下の町割りの基点である芭蕉の辻を中心として、城下町を礎にしたまちづくりを行うことにより、魅力や風格のある仙台都心を創造し、経済・産業を発展させることで、宮城県をはじめとする東北の底上げを図るとともに、インバウンドの方々にも魅力あるまちづくりを、市民の総意で行うことを目的とします。
仙台七夕の8月6日には、商店街の方々や関係者の方にお集まりいただいてオープニングセレモニーが開催されました。七夕期間中の8月8日までの3日間、爽やかな風に市民の願いが書き込まれた短冊が揺らいで、観光客の目を楽しませていました。
また、近隣の小学校の児童が書いた絵を展示するコーナーもつくり、まちの賑わいに一役買いました。
令和2(2020)年は、新型コロナウイルス感染予防のため、仙台七夕まつり、仙台七夕灯籠通りは中止となりました。
芭蕉の辻交差点に「芭蕉の辻」の文字が!
それは、会議の「芭蕉の辻ってどこ?」からはじまった
私たちにとっては当たり前に「ここが芭蕉の辻」と言えますが、若い人は知っているのかしら?という意見が、大町通りの道路計画の会議の中で出ました。
たしかに辻(交差点)には、モニュメントや辻標が設置されていますが、車で通過される方や特にまちに興味をお持ちでない方には目に付かないもの。
信号のところに「芭蕉の辻」とあるとわかりやすいよね。と、言う意見が出ると青葉区の方が、「では、宮城県警と協議しましょう」と言っていただいて、なんと「芭蕉の辻」の名称が掲げられました。
そのことをお話すると「あら、そうだった?」という声が聞かれます。芭蕉の辻を通られる時、ぜひ、顔をあげて信号をしっかり見てくださいね。
高層ビルを背景に芭蕉の辻の文字を見ると時の流れを感じますね。
2019年7月から設置されています。
2019年8月
新規プロジェクトも動きだしています!
芭蕉の辻とその周辺を もっとよく知ってもらおうと様々なプロジェクトをはじめています。
◇『芭蕉の辻』のグッズ製作中!
現在、みなさんにも楽しく使っていただける芭蕉の辻をモチーフにしたオリジナル・グッズを製作中です。近日ご案内します。お楽しみに!
◇『芭蕉の辻』のコラボ商品プロジェクト開発会議実施中!
まだオープンできませんが、『芭蕉の辻』にちなんだお土産にもなるコラボ商品を開発すべくプロジェクトが進行しています。こちらもまだ詳細はお話できませんが、リリースできるようになりましたら随時ご案内いたします。お楽しみに!